スタッフブログ
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- 2019/09/13
- 岐阜市 排水ポンプ故障現地調査
こんにちは!松本です。本日は浄化槽の中にあるポンプが故障されたということで調査に伺いました。
以前ブログにもポンプについて書いたことがあるのですが、前回はポンプが一つだけでした。
今回はポンプが2個ついています!
パッと見た目は同じに見えますがちゃんと違いがあるんです。カラフルなフロート(浮き)の数が違うんですね。このタイプは「自動交互運転」というタイプになります。赤、緑、黄色と3色の浮きが付いているポンプが「親機」、赤と黄色の二色の浮きが付いているポンプが「子機」になります。
かんたんに説明しますと浄化槽に水が(黄色の浮きまで)溜まってくると、まず親機が作動します。そしてある程度の水位(赤色の浮きまで)まで下がると停止します。ここで親機は「一回休み」ます。一回休みの間はもう一台の子機がしっかり動いてくれます。ちゃんと子機が働いている時も親機の浮きも動いているのでこれで一回休みを解除してくれます。
同時に作動しないように浮きの高さが絶妙に調整されていたりするのですが文章で説明するのが難しいので割愛します(笑)もちろん全く同時に作動しないというわけではなく、緑色の浮きが一番高い位置にあるのですが、ここまで水が来ると「ポンプ一台では追いつかない勢いで水が溜まってきている!」とポンプが判断して2台同時に作動します!
シンプルなようで無駄なく考えられていますね!