スタッフブログ
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- 2021/11/24
- 冬場の凍結にご注意を!
おはこんばんちわ!
水専の堀部です。
今年も残すところ2か月をきり、少しずつ寒くなってきました。
今回のテーマは「凍結にご注意を!」ということで冬場の凍結対策についてお話をしていきたいと思います。
これから季節は冬ということで朝晩の冷え込みにより凍結がしやすくなります。特に1月後半から2月の上旬は凍結に注意していかなければならない時期です。
そして、凍結は晴れの時に起こります。雨の時や曇りの時は逆に凍結することはありません。何故かというと「放射冷却現象」により冷え込むからです。
冬場は天気予報で晴れの予報の日は最低気温を確認し、氷点下になるときは予防することをお勧めします。
続いては予防の仕方です。いくつかあるので紹介していきたいと思います。
①水をすこし出しておく
水を常に動かすことで凍らせない方法です。川の水が凍らないのはこの理屈です。
デメリットは水道代がかさみますが、破裂させて修理するよりは安く済みます。
②凍結防止ヒーターの使用
外部露出配管などの凍結しやすい箇所に使用します。一定の温度以下になるとセンサーが働いてパイプを温めます。デメリットは電気代がかかります。使用する電気量は60W〜100Wの照明をつけた位になります。
③保温材を巻く・保温材を増やす。
通常、外部の露出配管には保温材を巻きますが、それでも凍る場合はさらに上から巻いたりして厚くすれば保温を強化することが出来ます。寒くなりなりそうなときは、外部の蛇口などに毛布をまいて、濡れないように上からビニールをかぶせたりすることも有効です。ようは冷たい風を直接当てないことが重要です。
④水を抜く
凍るものがなければ凍結の心配はありません。止水栓を止めて一番低い水道の蛇口をあけて配管内の水を抜けるようにしておきます。外トイレにウォシュレットが付いている家はウォシュレット内の水も抜きましょう。取扱説明書に書いてあります。
他に注意点としては、給湯器やポンプの電源は抜かないようにしましょう。
機械内に凍結防止の機能が備わっていることがあるのに電源がぬいてあることで
作動しなくなってしまいます。
以上のことに注意してこの冬を乗り切りましょう!
それではまた!