スタッフブログ
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- 2020/04/01
- 漏水調査って何をするの?
こんにちは!松本です。タイトルの内容ですが、今までにご依頼いただいた方は分かると思いますが、これから依頼をするか悩まれている、何をするか不安な方もいらっしゃると思います。
お電話で検針(検針員の方がお水の使用量を確認するため、水道メーターをチェックしに来られることです)の時に漏水の疑いがあると言われて依頼をいただくことが多いです。そこからまずどこで水漏れしているかを確認のため、お宅にお伺います。
検針で漏水が発覚した場合、目に見えた場所で水漏れが起きていることは少ないです。見てわかる所ならすぐ電話をしていただく事が多いからです。
そこで見えない水漏れを探していくのですが、水専では「音聴棒(おんちょうぼう)」という器具を使用して調査します。
名前の通り、音を聴き分けて水漏れを見付けるのですが、どこから音を拾うかというと水が流れている所、たとえばお家の蛇口などから音を聴かせていただいています。
写真のものは「電子式タイプ」で微弱な音までしっかり拾うのですが、自動車や飛行機の通る音、ボイラーの起動音、浄化槽のブロアー、雨の音まで拾ってしまうので聴き分けが重要になってきます。
また、お水の漏れている音を拾うための作業になります、蛇口からお水を使われてしまうと音がかき消されてしまうので調査時はお水の使用を控えていただけると助かります。
お外の場合、止水栓(バルブ)から音を聴きます。
このようにして漏水の可能性がある範囲を狭めていくのですが漏水箇所が地中深くある場合や聴ける位置から遠い時、何かしらの原因で音がかき消されている時もあります。そもそも水漏れ箇所が1か所ではない場合もあります。
状況によってご提案できる内容も変わってきます。
水専では漏水調査が無料です!まずはご相談を!