スタッフブログ
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- 2019/08/27
- ガルバリウム鋼板 外壁
朝晩涼しくなりましたね。
今回は窯業系サイディングからガルバリウム鋼板の外壁に取り替える工事です。
左の写真は外壁を上から見て段差が出来ている状態です。右側の写真は外壁を側面から見てシーリングが切れている状態です。
2階部分の外壁は綺麗な状態なので、1階の外壁だけ貼り替えになりました。
最初に既設の外壁を剥がしていきます。かなり重たいので2人がかりで剥がしていきます。
次に雨水が屋内に入らないように透湿防水シートを貼っていきます。
次にガルバリウム鋼板を貼る為の下地をしていきます。
分かりにくいかと思いますが、ガルバリウム鋼板の外壁と下地の間に空気が流れるように、通気胴縁という下地を打ち付けていきます。
これは暑くなった外壁の熱気が室内に伝わりにくくする為に、壁の中の熱気を屋外に排出する役割と、室内からの湿気を屋外に排出して内部結露を防止する役目があります。
最近は特に夏がとても蒸し暑いので、通気工法や遮熱工法など様々な暑さ対策をされる工務店さんも増えてきているようです。ただ、部分リフォームでは元々の住宅の造りに左右されますので歯がゆい思いをします。