スタッフブログ
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- 2019/06/19
- コレって何? 水廻りの疑問お答えします!!
こんにちは!リフォーム部の堀部です。
今回はお客様から質問があった事について紹介したいと思います。
下の写真ですが何かわかりますか?
これを「止水栓」といいます。
トイレの横やキッチン洗面台の収納部にあるので、目にした事はあると思います。
ですが、使った事が無い方が多い為、メンテナンスでお客様から呼ばれた際に「コレって何?」「コレって何のためにあるの?」と、たまにお客様から質問を受けます。
名称が分かれば、呼んで字のごとく水を止める為に使用します。
簡単なことですが、これって重要な役割です!
どういう時に役立つか以下で簡単にまとめてみます。
①蛇口から水漏れしてしまった場合に、その蛇口のみ水を止める
②蛇口を交換する時に水(お湯)を止めておく
③水の勢いが強すぎる(弱すぎる)時に調節する
解説すると①は、蛇口の水が出っ放しになって壊れてしまった時に、メーターの元で止めると家の中の水廻りが全て止まってしまいます。
しかし壊れた箇所以外の水廻りは使用したい。そんな時に止水栓があれば壊れてしまった蛇口だけ水を止めておけます。
②は私たちが蛇口の交換をする間、止水栓で水をとめておけば交換する蛇口以外は水を使用できます。
③は例えば、キッチンで水洗いする場合、水の勢いが強すぎて水が跳ねて飛び散ってしまうといった際、止水栓を閉める方向に回して勢いを殺すといった使い方ができます。
一般家庭で使われる止水栓では開閉する部分の形状が2種類あります。
・ハンドルタイプ
・マイナスタイプ
マイナスタイプはマイナスドライバーが必要になります。
ハンドルタイプは工具いらずで止水ができますので、当社がメンテナンスで止水栓を取替する際は基本的にハンドルタイプを使用しています。
止水栓の事、分かっていただけたでしょうか?
まだまだいろんな止水栓がありますが、説明しきれませんのでこれくらいにしておきます。
今回知って頂いて、自分の家についている止水栓を回してみようと思った方! ちょっと待って下さい!
開閉ハンドルを回す際、止水栓自体も古くなっていて回らないことがあります。
固くなっている止水栓を無理に回そうとすると配管を折ってしまう事がありますので、気を付けましょう。
当社では蛇口を取替する際に止水栓の取替もおすすめしているのはこういう理由からです。
いざというときに使えないと意味ないですからね。