スタッフブログ
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- 2019/05/17
- 衣替えの季節 収納のコツ
先月ですが、収納セミナーに参加してきました。
私自身は後片付けや整理整頓は好きな方ですが、
改めてプロの方のお話を聴くと新たな気付きやアイデアを見つける事ができました。
その中で普段の暮らしの中でストレスの原因になる代表的な３つが、
①視線
②動線（家事動線など他の行動との連動性はスムーズ？）
③収納
たしかに、住宅という建築物を見た場合、断熱性や広さといった建築物のハード面
が快適さに重要な位置を占めていると思いますが、使い勝手というソフト面から見た場合、
「収納」に対する考え方が快適さにつながる重要なポイントになります。
しかし、収納スペースを作りすぎると荷物が増えますし、ライフステージの変化で持っているもの
サイズ等も変わってきますので、それにより使い易い高さ、棚の数なども変わってきますので、
可変性のきくものや形状などしっかり考えることがポイントです。
しまうのではなく、必要なもの・いつも使うものをすぐに使えるように収めることが大切だと気づき
ました。冒頭でも私自身、片付けや整理整頓が好きな方と書きましたが、私の場合は物が目に
つかない様にするために、クローゼットに衣類と一緒に新聞やスーパーのビニール袋、紙袋、
掃除機、ファンヒーター、扇風機を押し込み、奥の物を取り出すために手前にある物を出す
ということを繰り返していました。
お家における収納の割合は一般的に10〜15％程度あると良いと言われていますが、
何をどこにしまうのか、どのようにしまうかなどよく考えないとせっかく収納するスペースを作って
もその空間が無駄になってしまいますし、いくつあっても足りなくなってしまいます。
又、お家の中で特に調理家電の収納が大切でコンセントの数や位置も大切ですが、炊飯器・
電子レンジ・トースターなどを日常使い易い位置・場所に収めることも大切で、普段使っている
各食器のサイズ・冷蔵庫に入れない調味料のサイズやクローゼットにしまうコート・スーツのサイズ
も知ることが収納スペースを無駄なく使うため必要です。
「収納」はただ広ければ良いわけではなく、適所に適した広さの収納スペースが必要だという事、
「物を仕舞い込む」のではなく、使う場所の近くに「使い易く」収めること。が大切です。
最後に以前に読んだ資料の中から収納庫などに片付けやすく、散らばらない様にする為の
収納用品の上手な選び方というのがありましたので、ご紹介したいと思います。
「収納用品を選ぶ際に、手近なもので済ませてしまいがちですが、実は何を選ぶかで
使い易さに大きな差が生まれます。
ぜひ選び方のポイントを押さえて、ムダの無い効率的な収納計画をしてみては如何でしょうか。
【ポイント1】四角い形
四角く直角の物が、もっとも使い易い形です。上から見ると四角くても、底がすぼまっているもの
は、見た目より収納量が少なくなります。底まで四角い入れ物はデッドスペースを作る事もなく、
スペースを有効に活用できます。
【ポイント2】シンプルなもの
シンプルな形・色・構造の物が使い勝手が良く、置き場所を選びません。色はできるだけ同じか
同系色でまとめると、見た目が統一されてスッキリとした印象に。ただし、兄弟の持ち物をしまう
など中身を区別したい時は、あえて色を変えて、見分けられるようにしておく方法もあります。
【ポイント3】重すぎないもの
しっかりとした造りの収納用品は、頑丈な分、そのもの自体が重い場合があります。
その中に物を入れるとさらに重さが加わり、出し入れするのもひと苦労。
中身を取り出す・戻す作業を考え、重すぎない入れ物を選びましょう。
【ポイント4】計測する
「収納用品を買ったものの、置こうとしたら入らなかった！」
または「入れ物が小さくて入れたいものが入らない！」という経験はありませんか？
置き場所を決めたら、どのくらいのサイズのものが入るかを、必ず測って下さい。
ひと手間かかりますが、買ったものをムダにせずに活用できるコツです。
【ポイント5】お店の定番商品を選ぶ
お店などによっては、短い期間で商品が入れ替わる事があり、買い足したい時に、
もう販売されていないことも・・・。
できるだけ、お店の定番商品を選ぶようにすると、後から追加もし易くなります。
ｂｙ 後藤
