スタッフブログ
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- 2019/02/27
- ウィリアム・モリスでおしゃれな部屋に!
先日、美術館で行われていた「ウィリアム・モリス壁紙展」に行ってきました。
ウィリアム・モリスは詩人、作家、デザイナー、園芸家とマルチな活躍をした19世紀のイギリスを代表する人物で「モダンデザインの父」とも呼ばれています。 彼の残した作品の中で、最も有名なのが「いちご泥棒」という作品。
「いちごを育てる農民が鳥にいちごをついばまれてしまうという小さな悩み」の世界観を描いたこのデザインは壁紙やカーテン、クッションなど今でも様々な商品に使用され、高い人気を誇っています。この他にも様々な壁紙のテキスタイルが展示されていましたが(美術展なので、多くは撮影できませんでした(^_^;))、どれも個性的でありながら小鳥や植物などをモチーフとしたデザインは、落ち着きのある装飾性で、部屋の雰囲気をガラッと変えてくれる、とても魅力的なものでした。
ただデザイン性の高さから、なかなかお部屋に取り入れ辛い方も多いはず。そんな方には....
白黒のモノトーンなデザインの壁紙やカーテンを取り入れれば、主張しずぎずにレトロモダンな空間をつくる事ができます。(個人的には、こちらの部屋の雰囲気の方が好きです(笑)!)
また、クッションカバーやティッシュケース、小物入れなど比較的面積の小さいものだけをウィリアム・モリスのデザインにすれば、どんなお部屋でも手軽に気分を変えることができます。
「家の中に役に立つかどうかわからない物と美しいと思えない物は置かないこと」
これはウィリアム・モリスが残した言葉で、日々の生活を営む空間とそこで使う日常の品々は正直につくられたものであり、美しくなければならない。という彼の美学。
日々の生活に疲れてしまい、住まいの事はおろそかにしがちですが、美しく心地よい空間は心を癒し、豊かにしてくれるものだと改めて感じました。
ウィリアム・モリスの商品は金額的にも、手を出すのに躊躇してしまいますが(-_-;)、新築(マイホーム)を建てる時には、是非彼の作品の壁紙を使いたいです!!
唐突ですが、そんな私のように新築を……と考えている方にお知らせです!
新着情報にも掲載しましたが
とこはる体感会開催
日時:3月3日(日) 10:00〜16:00
場所:岐阜市太郎丸中島183-3 MIZUSEN2階体感ショールーム
新築・リフォームを考えている方におすすめ!常に春のような居心地(=とこはる)で過ごせる「光冷暖」を実際に体感しに来ませんか?
皆様、是非お気軽にお越しください!お待ちしております(^○^)!! by山田