スタッフブログ
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- 2019/10/15
- 岐阜市M様邸 水漏れ調査
暑い夏がやっと過ぎ、朝と夜が寒くなってきましたね。寒暖差に体調をくずさないようにしてください。
10月に入って、いろいろな仕事があります。その中でやはり一番多い依頼は、漏水調査です。
その中で、水栓のポタポタや水漏れ・トイレのタンクの中の浮き玉など、目に見えたり、音が聞こえたりする漏水は、まだ
気づきやすく、皆様も気にしていますが、見えない漏水、土の中やコンクリート下・床下での漏水はなかなか気づくことは
ありません。そんな中、メーターの検針の方がメーターのまわっていることや水量が多くなっていることなどを教えて頂け
るので大変助かっています。
漏水と言っても、お家の一軒一軒違い、いろいろな材料が使われています。コート管と言われる鉄管・銅管・ビニール管
ポリ管などさまざま部材がありますし、複数の材料が使われていることも多々あります。
その配管にも寿命があり、大体25年から30年ぐらいなどと言われています。ただ過ぎたからと言って必ず漏水するとい
う事でもありませんが、やはり年数が過ぎていると漏水することが多く感じますし、漏水箇所を特定し、部分的に直しても
それで終わりではなく、家一軒に数十から数百の継手や部材が使われています。そのために、また次の弱くなっている箇所
などから漏水することもあり、同じお宅に何度も通うこともあります。
漏れている場所により、木部を腐らせてしまったり、鉄部を錆びさせたりさまざまな不具合を引き起こすこともあります。
漏水していて、お家にいいことはないです。漏水していると気づいたら早めの対応をして下さい。