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2019/04/01
木造注文住宅 【とこはるの家】 を商品化した経緯

~長年様々な住宅とそこに住まわれている人のお困りごとや不満を解決してきました。そこでいつも感じることがあります。どんなに素晴らしい住宅でも必ず家の修理が訪れることは、この業界に携わっている人なら誰でも知っているはずです。しかし、私が修理やリフォームで訪問させて頂いて思うことは、修理やリフォームのことを一切考えていない造りになっているお家がとても多いことです。修理やリフォームのことを考えていないとどうなるのか?

 

・ 修理をするのに時間が掛かり余分な費用が必要
・ 部分的に直せないので全体的に取り替えなければいけない
・ 部分的なリフォームで済ませたいのに周りまで手を加えないとできない
・ 作業がしにくく良い仕事ができない

 

また、どんなに良いものを使っても、家は建ててから10年前後で修理が始まります。最初は設備機器の修理や交換で始まり、20年前後で外壁や屋根の塗装、ベランダの防水など修理にかかる金額が増えていきます。実際、家を建ててから家の最後(解体)を迎えるまでに必要な維持費は1500万から2000万と言われています。
例えば30歳で家を購入されて10年が経つと40歳。お子供がいれば中学生くらいの時に、給湯器や水栓類、調理器具や電化製品などの修理や交換時期がやってきます。電化製品も新築をされると同時に購入されることが多いので故障する時期も重なります。これらは必ず修理や交換が必要で工事費も含めると総額100万円では足りないと思います。そして20年後には外壁や屋根の塗装、ベランダの防水など大掛かりな修繕時期が必ずやってきます。お子様がいれば高校生または大学生かな?一番お金が必要な時期に、何百万円と家にお金がかけられますか?またそれ以外に設備機器もまた10年使っているのでそちらの費用も。それ以外にも車の維持費や住宅ローン、学費や急な出費が重なるかもしれません。建てる前はそのようなことまで考えて家を購入される方は中々いらっしゃらないと思います。ほとんどの場合は、水まわりや外壁の塗装など、どうしても直さなければいけないところはリフォームローンなどを利用して何とか乗り切りますが、それ以外の気になる所には目をつむって、我慢して生活を送っている方がとても多いように思えます。

・ 家の中が寒い、暑いので何とかしたい・・・                 
・ 床がフカフカして気になるけど・・・
・ 家が古いのでリフォームして快適な生活を送りたいけど今さら・・・
・ まだ15年しか経っていないのに外壁の塗装をそろそろしないといけないと言われたけど・・・
 ・あと何年生きられるか分からないから老後の資金が減るのが不安で

 

 

と、どうしても緊急性が無いことは後回しにしてしまい、実際修理をする頃には必要以上に費用が掛かってしまうケースが有ります。
また、住み始めると日々の生活に追われ、あっという間に10年、20年と過ぎていきます。
お客様に この給湯器は取り替えてから何年経ちますか? とお伺いすると大抵のお客様は6〜7年かなと言われますが、実際10年以上経過していることが多いです。それは車のように法律で決められた車検制度の様な物が無いからです。家を建てられた当時は住宅ローンだけ払っていけば、この家に住んでいられると思いがちですが、実際そうではありませんよね。食品などは賞味期限がありいつまでに食べなければいけないと日数を気にしますが、住宅の劣化はほとんど誰も気にせず、何かあるまで家が古くなってきたことを実感できません。
また特に大きなお金を使う時は、少しでもお値打ちな買い物ができないか考えますよね。最近の新築の住宅を見ていると、外壁は見た目が良いサイディングが貼られていることが多く、屋根はカラーベスト、ベランダはFRP防水がしてある住宅を良く見かけます。なぜ多いのか。それはお値打ちだからです。しかし10年後15年後には

 

・ 外壁の塗装をしないと外壁がボロボロになることを知っていますか?
・ 同じ名前の塗料でも耐久年数が大きく違うことを知っていますか?
・ 屋根をカラーベストで葺くと10年後には外壁に使う塗料より高価な料で塗装をしなければいけないことを知っていますか?
・ ベランダは定期的に防水をしないと雨漏りすることを知っていますか?
・ 屋根を瓦にしたから一生ものだと思っていませんか?

 

例えば、瓦はとても耐久性のある材料ですが、瓦も雪で結露したり、降り方によっては瓦の下に雨が入ることが有ります。最近の住宅は瓦の下に防水シートを必ず入れますのでよほどのことが無い限り室内に雨が漏れてくることは有りませんが、問題はその防水シートのおかげで室内から上がってくる湿気の逃げ道が無く、また最近の屋根の下地は合板が多いので、古い廊下のように湿気で合板がフニャフニャになり、瓦はまだ使えるのに下地が悪いせいで雨漏れしたり、葺き替えが必要になるケースが今後増えていくと思われます。
また中には、知識不足で本来その材料が持っている寿命を発揮することができずに早く修理が必要になってしまったケースも含まれます。
とにかく、家は湿気がとても苦手です。湿気は外からだけでなく家の中で発生する湿気も要注意です。その湿気をいかにコントロールできるかで、家の寿命は大きく変わります。

私は長年修理やリフォームで様々な問題を解決してきましたが、正直、修理やリフォームでは限界があります。
しかし、家のメンテナンスをやってきた私ならどうすれば家が長持ちするのか知っています。それによって修理の時期を遅らせることができ、また簡単に修理ができる事で家の維持費を抑えることができることをお客様に知って頂きたいです。

 そんな思いで今回、修理やリフォームで経験してきたことを最大限に生かして家の維持費が安く、私が当分修理でお客様に呼ばれることが無いような新築住宅をご提案させて頂きたく思いました。

  次回へ続く・・・・

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